下肢静脈瘤の診断と治療

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下肢静脈瘤とは

心臓から新鮮な血液が動脈によって全身に送られた後、使い終わった血液を心臓に戻す血管が静脈です。使い終わった血液が溜まった状態が続くと、もちろん体にには悪い影響がでてきます。動脈血と違い静脈血は圧力が弱いため、下に溜まろうとします。人は寝ている時以外、長時間足を下にしています。立ち仕事の方は、なおさら下肢に血液がたまりやすい状況です。しかし、下肢には逆流を防ぐための弁というものがあって、静脈血が溜まらないようになっているのですが、様々な原因によって表在静脈が拡張したり、弁が壊れることによて静脈血が欝滞し、拡張する病気が下肢静脈瘤です。

下肢静脈瘤の症状

血液が膨れて気になるという外見上の問題もありますが、下肢のだるさやむくみ、こむら返りや痛みといった症状が出現し、更には湿疹、色素沈着、皮膚潰瘍と重症化する場合もあります。自覚症状があまりないという方もおられますが、来院される方は病歴が長く、慢性的に経過している為であると考えられ注意が必要です。

治療方法

(1)静脈ストリッピング術

逆流を起こしている静脈をストリッパーというワイヤーを用いて抜き取るという手術です。血管を取る?と心配される方も多いと思いますが、病気になった静脈を抜き取っても問題はありません。また、この手術方法が最も再発の少ない術式です。傷も小さく、手術時間は40分くらいですので特に心配はいりません。当院では3日の入院をしていただき、術後管理を行っております。

(2)静脈瘤高位結紮術

逆流する静脈を結紮して、逆流を止めるという方法です。再発を起こす確率はストリッピング術より高いですが、日帰りできるというメリットがあります。

(3)静脈瘤硬化療法

膨れた静脈に硬化剤を注入することで、静脈血の逆流を防ぎ拡張しないようにする手技です。

(4)弾性ストッキングによる圧迫療法

下肢に静脈血が鬱滞しないようにストッキングで圧迫し、症状を緩和させます。当院では弾性ストッキングを購入することが出来ますので、スタッフに相談してください。

合併症

(1)静脈を切除した部位に内出血が起こる場合があります。圧迫包帯や弾性ストッキングで内出血を予防します。

(2)皮膚を切開した部位や静脈を切除した部位の疼痛。突っ張った感じは多少ありますが、強い痛みを生じることは、ほとんどありません。痛みがあれば鎮痛剤で対処します。

(3)硬化療法を行った部位に、血栓性静脈炎や色素沈着が生じる場合があります。消炎鎮痛薬外用薬で対処します。

(4)その他、創部の感染、深部静脈血栓症(非常に稀)、下肢のしびれ感、腰椎麻酔による頭痛などがあります。

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